ケース1授業で使うために新聞をコピーする
授業で使う目的で、1クラス分など限られた範囲であれば、著作権者の許可をとらずにコピーしたり配付したりすることは許されています。
ケース2作文に大好きな小説の文章を使う
自分の文章の一部として、ルールを守れば、小説の著者の許可なしにその小説の一部を引用することができます。
ケース3遠足のしおりに人気の歌の歌詞を入れる
学校の行事であっても、大量の冊子を作るなど市販の地図のコピーや流行している歌の歌詞などを勝手に使うことができない場合があります。
ケース4文化祭で音楽を演奏する
入場料無料で出演料の支払いもなければ著作権者の許可は不要です。しかし、その様子を録音・録画する場合は許可が必要です。
ケース5卒業記念のDVDを作るとき
卒業生へのプレゼントであっても、DVDやCDに音楽を収録する場合は、著作権者などの許可が必要です。